2017年11月18日

告別式の代わりにお別れの会を開くこともある

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最近は、葬儀と告別式の境目があいまいになったこともあって、告別式の代わりにお別れの会を開くことも珍しくなくなりました。一般的に、お別れの会は遺族の代表者が主催します。会場は斎場でないといけないのかと悩む人も多いですが、斎場でなくても構いません。

と言うか、斎場で開くと言うことはあまりないです。レストランやホテルの宴会場で開くことが基本のようになっています。しかし、寺院の会館や地域の集会場で開くことも少なくありません。どれくらいの人が来るかによって、適する会場は変わってきます。

また、来てくれる人数が少ないこともあるでしょう。その場合は、故人にゆかりのある場所や友人のお店などで開けばいいでしょう。ちなみに、お別れの会は会費制にするのがポピュラーです。しかし、参加者が持参した香典でまかなうこともあります。

無宗教スタイルで行うのが普通ですが

お別れの会は、仏式や神式の葬儀のように内容に決まりはありません。無宗教スタイルで行うのが普通とされています。しかし、ただのイベントではありません。式のどこかに黙祷やお焼香、献花や弔辞など儀式的なことも入れたいです。これらを行うことで、きちんとお別れができます。

それ以外は自由です。ホテルやレストランを会場に選んでいるのなら、会食を楽しむのもいいでしょう。しかし、ただ食事をするだけではお別れの会の意味がありません。食事をしつつ、故人の写真をスライド形式で見せると言う演出を行いたいところです。

また、最近は故人の友人が楽器を演奏すると言う演出が人気です。葬儀ではないのでこう言う演出をしても全く問題ありません。ただ、楽器を演奏する場合は音の問題があるので、会場側としっかり打ち合わせをしておきましょう。